LINEギフトが届いても、相手との関係や事情によって「できれば受け取りたくない」と思うことがあります。そのとき気になるのが、受け取らずにいれば贈り主へ代金が返金されるのかという点です。
LINEギフトは、受け取らなかったからといって、すべてのギフトで自動的に返金されるわけではありません。特にeギフトは、取引完了後に受取人が使わなかったとしても、キャンセルや返金はできない仕組みです。
一方、配送ギフトは状況が異なります。受取人が配送先住所を設定する商品では、期限までに住所を入力しなければ取引がキャンセルになる場合があります。ただし、すでに住所が設定されている場合や商品が発送されている場合は、単純に「受け取らなければ返金」とは考えられません。
受け取りたくないLINEギフトが届いたときは、まずeギフトなのか配送ギフトなのか、配送ギフトならまだ住所を入力していないのか、すでに発送されているのかを確認することが大切です。
LINEギフトを受け取らないと返金される?

受け取らない場合の扱いは、ギフトの種類や現在の取引状況によって変わります。主な違いを整理すると、次のようになります。
| ギフトの状況 | 受け取らない場合の考え方 |
|---|---|
| eギフト | 使わずに期限切れになっても、それを理由にキャンセル・返金される仕組みではない |
| 受取人が住所を設定する配送ギフト | 期限までに住所を入力しないと取引がキャンセルになる |
| 住所設定済み・発送後の配送ギフト | 受取拒否などで返送されても、返金・再送の対応はショップによって異なる |
eギフトは使わなくても基本的に返金されない
eギフトは、店舗などで商品・サービスと引き換えられる電子チケットなどのギフトです。LINEギフト公式サイトでは、電子チケットタイプのeギフトについて、取引完了と同時に贈り先へ届くため、取引完了後はキャンセルや返金、贈り先の変更ができないと案内されています。
そのため、「受け取りたくないので使わずに放置しておけば、期限が切れたあと相手に代金が戻る」という仕組みではありません。
受取人からすると「使っていないのだから返金できるのでは」と感じるかもしれませんが、eギフトでは未使用であることと、購入をキャンセルできることは別です。
配送ギフトは住所を入力しなければキャンセルになる場合がある
配送ギフトには、ギフトを受け取った人が自分で配送先住所を設定するタイプがあります。このタイプでは、所定の期限までに住所が入力されなければ取引がキャンセルされます。
LINEギフトのヘルプでは、住所入力期限について、ギフトメッセージを受信した日を1日目として7日目の23時59分までと案内されています。
つまり、まだ住所を入力していない配送ギフトを受け取りたくない場合は、eギフトとは扱いが異なります。
ただし、配送ギフトでは贈り主が配送先住所を設定できる場合もあります。その場合は受取人による住所入力待ちにはならないため、「自分が住所を入力しなければキャンセルになる」とは限りません。
すでに発送されている場合は同じ扱いではない
配送先住所がすでに設定され、商品が発送されている場合は、住所を入力せずに期限切れを待つケースとは分けて考える必要があります。
受取拒否や不在などによって商品がショップへ返送された場合、LINEギフトでは、返金するのか、再送するのかといった対応は各ショップに任されています。
そのため、「受け取りたくないから配送業者に受取拒否を伝えれば、贈り主へ必ず全額返金される」と判断するのは避けたほうがよいでしょう。発送後であれば、対象商品のショップでどのような対応になるのかを確認する必要があります。
受け取りたくないLINEギフトが届いたときはどうすればいい?

受け取りたくない場合でも、すぐに何らかの操作をする必要があるとは限りません。まず「もらったギフト」などから種類と現在の状態を確認し、それに合わせて対応を考えます。
eギフトは利用せず有効期限を迎えるという選択がある
eギフトをどうしても利用したくないのであれば、使わないという選択はできます。eギフトには利用できる期限が設定されており、有効期限はLINEギフトのマイページにある「もらったギフト」から確認できます。
ただし、利用しないまま期限が切れても、「使わなかった=購入者に返金される」という意味ではありません。取引完了後のeギフトはキャンセル・返金できないため、贈り主に代金を戻す目的で未使用のままにする場合は注意が必要です。
配送ギフトは住所入力前か発送後かを確認する
配送ギフトを受け取りたくない場合は、現在どの段階なのかを確認しましょう。
- 自分で配送先住所を入力する状態になっている
- すでに配送先住所が設定されている
- 商品が発送されている
自分で住所を設定する配送ギフトで、まだ入力していないのであれば、住所入力期限を過ぎることで取引がキャンセルになる仕組みがあります。
一方、すでに配送先が設定されていたり、商品が発送されていたりする場合は状況が異なります。特に発送後は、自己判断で受取拒否をして「これで相手に返金される」と考えず、必要に応じて該当商品のショップへ確認するのが確実です。
eギフトを受け取らないまま期限切れになるとどうなる?

eギフトには利用できる期限が設定されています。受け取ったあと一度も使わなかった場合でも、期限を過ぎれば利用できなくなり、「もらったギフト」では期限切れとして扱われます。
ここで注意したいのは、eギフトの有効期限が切れることと、贈り主へ代金が返金されることは別という点です。受け取りたくないからといって、期限切れを待てば相手にお金が戻るわけではありません。
有効期限は「もらったギフト」から確認できる
eギフトの有効期限は、LINEギフトのマイページにある「もらったギフト」から確認できます。ギフトによって利用できる期間が設定されているため、いつまで使えるのか知りたい場合は、届いたギフトを確認しましょう。
有効期限を過ぎたeギフトは、実際に使用したかどうかにかかわらず「期限切れ」と表示される場合があります。
「受け取りたくないので使わない」と決めている場合も、期限切れになるまで特別な受取拒否操作をするというより、利用しないまま期限を迎える形になります。
期限切れと贈り主への返金は別に考える
eギフトは、取引完了と同時に贈り先へ届く仕組みです。LINEギフト公式サイトでは、取引完了後について、キャンセルや返金、贈り先の変更はできないと案内されています。
そのため、次のように考えるとわかりやすいでしょう。
- eギフトを使わないことはできる
- 有効期限を過ぎれば、そのeギフトは利用できなくなる
- 使わずに期限切れになったことを理由として、贈り主へ代金が返金されるわけではない
「せっかく相手がお金を払ったのだから、使わなければ返金されるのでは」と考えやすいところですが、返金してもらう目的でeギフトを放置する方法は適していません。
配送ギフトを受け取らない場合はどうなる?
配送ギフトの場合は、eギフトと違い、商品の発送前に配送先住所を設定する段階があります。受取人が住所を設定する商品であれば、住所入力前なのか、入力後なのか、すでに発送されているのかによって対応が変わります。
| 現在の状態 | 受け取らない場合の扱い |
|---|---|
| 受取人の住所入力待ち | 住所入力期限を過ぎると自動的に取引中止になる |
| すでに住所が設定されている | 住所未入力による自動キャンセルは利用できない |
| 発送後 | 返送後の返金・再送などはショップによって対応が異なる |
住所入力期限を過ぎると取引がキャンセルされる
受取人が自分で住所を入力する配送ギフトでは、住所を登録しないまま所定の期限を過ぎると、取引が自動的に中止されます。
LINEギフトのヘルプでは、住所入力期限はギフトメッセージを受信した日を1日目として、7日目の23時59分までと案内されています。
そのため、まだ「住所入力待ち」の状態で、その配送ギフトを受け取りたくないのであれば、住所を入力しないまま期限を迎えることで取引中止になるケースがあります。
eギフトを使わずに期限切れにする場合とは仕組みが違うため、「LINEギフトは受け取らなければ返金される」と一括りにしないことが大切です。
贈り主が住所を設定している場合は注意が必要
配送ギフトには、受取人が自分で住所を入力する方法だけでなく、住所を知っている贈り主が配送先を指定して贈る方法もあります。
この場合、受取人側で住所を入力する必要がないため、何も操作せずに住所入力期限が切れるのを待つという対応はできません。
「配送ギフトだから住所を入力しなければキャンセルになる」と思い込まず、自分に届いたギフトが住所入力待ちになっているかを確認しましょう。
発送後の受取拒否・返送はショップによって対応が異なる
すでに商品が発送されている場合は、さらに注意が必要です。
LINEギフトのヘルプでは、受取人が受け取りを拒否した場合や、受け取れなかったことなどを理由に商品が返送された場合、返金や再送をどのように行うかは各ショップの対応に任されていると案内されています。
つまり、配送業者に受取拒否を伝えて商品を返送させても、必ず贈り主に代金が戻るとは限りません。
すでに発送されている配送ギフトを受け取りたくない場合は、返送すれば解決すると自己判断せず、対象商品のショップに対応を確認するのが確実です。LINEギフトでは、該当商品の詳細から「ショップへお問い合わせ(トーク)」を利用して問い合わせる方法が案内されています。
「返金してほしいから受け取らない」ときに注意したいこと
LINEギフトを受け取りたくない理由が、「自分が使わなければ、相手にお金が戻るだろう」というものであれば注意が必要です。
受取人がギフトを利用しないことと、購入したギフトがキャンセルされて贈り主へ返金されることは同じではありません。特にeギフトと配送ギフトでは仕組みが異なるため、ギフトの種類と現在の状態を確認して判断する必要があります。
eギフトは受取人側の未使用だけではキャンセルできない
eギフトの場合、受取人が一度も利用しなかったとしても、それだけで購入が取り消されるわけではありません。
取引完了後のeギフトはキャンセルや返金ができないため、「受け取りたくないから使わない」「相手に返金してほしいから有効期限まで放置する」という対応をしても、未使用を理由に贈り主へ代金が戻る仕組みにはなっていません。
そのため、返金されることを期待して使わずにいると、最終的にはギフトが利用されないまま有効期限を迎えることになります。
受け取ったeギフトを使うかどうかは受取人が判断できますが、使わないことで購入そのものをキャンセルできるわけではないと理解しておくとよいでしょう。
配送ギフトも自己判断で受取拒否すれば返金されるとは限らない
配送ギフトでは、受取人が住所を入力するタイプであれば、期限まで住所を入力しないことで取引が自動的に中止されるケースがあります。
しかし、すでに配送先住所が設定され、商品が発送されている場合は事情が異なります。受取拒否などによって商品がショップへ返送されたとしても、返金や再送などの対応はショップによって異なります。
そのため、贈り主に返金してもらうことを目的として、発送済みの商品を自己判断で受取拒否するのは避けたほうがよいでしょう。
受け取りたくない配送ギフトがすでに発送されている場合は、対象商品のショップへ問い合わせて、返送した場合の扱いを確認するのが確実です。
LINEギフトを受け取りたくないときは、「受け取らなければ返金される」と考えるのではなく、次のように状況を分けて確認すると判断しやすくなります。
- eギフトなら、未使用や期限切れを理由とした返金にはならない
- 受取人が住所を入力する配送ギフトなら、住所入力期限前かを確認する
- すでに発送済みなら、受取拒否をする前にショップの対応を確認する
特に「相手にお金を戻したい」という目的がある場合は、ギフトを受け取らないという行動だけで返金されるとは判断しないことが大切です。
LINEギフトを受け取りたくないときのよくある疑問
LINEギフトを受け取らない場合は、返金以外にも「相手にどう対応すればよいのか」「自分からキャンセルできるのか」といった疑問が出てくることがあります。ここでは、本文で触れていない細かなポイントを整理します。
受け取らなかったことは相手に伝えるべき?
必ず伝えなければならないわけではありません。ただし、相手が「ちゃんと届いたかな」「使ってもらえたかな」と気にする可能性もあるため、今後もやり取りする相手であれば、事情に応じて伝えることを検討してもよいでしょう。
特に、受取人による住所入力が必要な配送ギフトを受け取らない場合は、期限切れによって取引が中止になります。相手との関係を悪くしたくないのであれば、何も伝えずに期限切れを待つより、受け取れない事情を簡潔に伝える方法もあります。
一方で、相手との関係やギフトが贈られた経緯によっては、無理に連絡する必要がない場合もあります。LINEギフトの仕組み上の扱いと、相手へどう伝えるかは分けて考えるとよいでしょう。
間違えて届いたギフトは受取人からキャンセルできる?
eギフトは、受取人が「使わない」「間違って送られてきた」といった理由で、取引完了後のギフトをキャンセルして返金してもらうことはできません。
誤送信など購入者側の事情がある場合も、受取人が利用しなければ自動的に購入が取り消されるわけではありません。間違いに気づいた場合は、ギフトを利用する前に贈り主へ確認するとよいでしょう。
配送ギフトについては、住所入力前なのか、すでに配送先が設定されているのかなどによって状況が変わります。発送後の商品について確認が必要な場合は、対象商品のショップへの問い合わせも検討してください。
配送ギフトの住所を入力しないといつキャンセルされる?
受取人が配送先住所を設定するタイプの配送ギフトでは、ギフトメッセージを受信した日を1日目として、7日目の23時59分までが住所入力期限です。
期限までに住所を入力しなかった場合は、自動的に取引中止となります。そのため、受け取りたくない配送ギフトが届き、まだ自分で配送先住所を入力していない場合は、まず住所入力期限と現在の取引状況を確認しましょう。
ただし、贈り主がすでに配送先住所を設定しているギフトでは、この方法は当てはまりません。
LINEギフトを受け取らない場合の返金まとめ
LINEギフトを受け取りたくない場合に最も注意したいのは、「受け取らない=贈り主へ返金される」とは限らないことです。
- eギフトは、使わずに有効期限を迎えても、それを理由に贈り主へ返金されるわけではない
- 受取人が住所を設定する配送ギフトは、期限まで住所を入力しなければ取引が自動的に中止される
- 贈り主が配送先住所を設定している場合は、住所未入力による取引中止にはならない
- 発送後に受取拒否などで返送された場合の返金・再送対応は、ショップによって異なる
受け取りたくないときは、まず届いたLINEギフトがeギフトなのか配送ギフトなのかを確認してください。配送ギフトなら、住所入力待ちなのか、すでに発送されているのかも確認すると、取るべき対応を判断しやすくなります。
特に贈り主への返金を希望している場合は、自己判断で放置や受取拒否をするのではなく、それによって実際に返金される仕組みなのかを確認することが大切です。

