年賀状の代わりにLINEでも大丈夫?失礼にならない相手と新年の挨拶例文

季節と行事
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年賀状を毎年用意するのは少し大変だけれど、新年の挨拶はきちんと伝えたい。そんなとき、「年賀状の代わりにLINEでもいいのかな」と迷うことがあります。

普段からLINEで連絡を取り合っている友人や親しい親戚などであれば、LINEで新年の挨拶をすることは自然な選択肢のひとつです。ただし、誰に対しても同じように切り替えてよいとは限りません。目上の人や仕事関係の相手、毎年欠かさず年賀状をやり取りしてきた相手などには、これまでの関係も考えて判断したほうがよいでしょう。

この記事では、年賀状の代わりにLINEを送ってもよい相手の考え方と、友人・親戚・目上の人などに使える新年の挨拶例文を紹介します。年賀状をやめてLINEへ切り替えるときの伝え方や、送る際に気をつけたいことも順番に見ていきます。

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年賀状の代わりにLINEで新年の挨拶をしても大丈夫?

年賀状の代わりにLINEを使うかどうかは、相手との関係や普段の連絡方法を基準に考えると判断しやすくなります。

日頃からLINEで気軽にやり取りしている相手なら、新年だけ紙の年賀状でなければならないとは限りません。一方で、普段の連絡がLINE中心ではない相手や、年賀状を大切にしている相手の場合は、急にLINEだけにすると戸惑わせる可能性があります。

相手 LINEへの切り替え方の目安
親しい友人 普段からLINEを使っているなら切り替えやすい
親しい親戚 普段の関係やこれまでの年賀状のやり取りを考えて判断する
目上の人 相手との関係や慣習を考え、慎重に判断する
仕事関係の相手 個人的なLINEの関係があるか、職場や相手側の慣習も含めて判断する

友人や親しい相手ならLINEでも違和感は少ない

普段からLINEで近況を報告したり、誕生日のお祝いを伝えたりしている友人なら、新年の挨拶もLINEで送りやすいでしょう。

むしろLINEなら、定型的な挨拶だけでなく「今年もまたご飯に行こうね」「去年は旅行に付き合ってくれてありがとう」など、その人との関係が感じられる一言を加えやすいメリットがあります。

親しい相手ほど形式にこだわりすぎる必要はありませんが、「あけましておめでとう。今年もよろしく」だけで終わらせず、その人に向けた短いメッセージを加えると温かみが出ます。

目上の人や仕事関係は相手との関係を考えて決める

目上の人や仕事関係の相手の場合は、「LINEなら必ず失礼」「LINEでも必ず問題ない」と一律には判断できません。

普段から個人的にLINEを使ってやり取りしており、比較的親しい関係なら、丁寧な言葉で新年の挨拶を送る方法も考えられます。一方、仕事上の付き合いが中心で、これまで年賀状で挨拶を続けてきた相手なら、相手との関係や職場の慣習も踏まえて判断したほうが安心です。

特に、紙の年賀状からLINEへ変更することで相手がどう感じるかわからない場合は、単に手軽だからという理由だけで切り替えないほうがよいでしょう。

年賀状をもらった相手へLINEだけで返す場合は少し配慮する

自分は年賀状を出していなくても、相手から年賀状が届くことがあります。その場合、普段からLINEで連絡を取る親しい相手であれば、LINEでお礼と新年の挨拶を伝える方法もあります。

その際は、年賀状を受け取ったことに触れると気持ちが伝わりやすくなります。

あけましておめでとう!年賀状ありがとう。うれしく読ませてもらいました。今年もどうぞよろしくね。

ただし、相手が毎年年賀状を大切にしている場合や、目上の人など丁寧に対応したい相手については、これまでの関係を考えて返し方を決めましょう。

年賀状の代わりに送れるLINEの新年挨拶例文

LINEで新年の挨拶をするときは、長い文章にする必要はありません。「新年の挨拶」「相手への一言」「今年も付き合いを続けたい気持ち」を自然につなげると、短くても気持ちの伝わる文章になります。

友人へ送るカジュアルな例文

親しい友人なら、普段のLINEと大きく雰囲気を変えずに送るほうが自然です。

あけましておめでとう!昨年はいろいろありがとう。今年もたくさん遊ぼうね。また近いうちにご飯でも行こう!今年もよろしく。

「今年もよろしく」だけで終わらせず、会う予定や共通の楽しみに触れると、その友人に向けて書いたメッセージだと伝わりやすくなります。

親戚へ送る少し丁寧な例文

親戚の場合は、普段どの程度親しくしているかによって言葉遣いを調整します。少し丁寧にしたい場合は、次のような文章が使いやすいでしょう。

あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。なかなかお会いできませんが、またゆっくりお話しできたらうれしいです。今年もどうぞよろしくお願いします。

親戚だからといって必要以上に堅くする必要はありません。普段の距離感に合わせながら、丁寧さを調整すると自然です。

目上の人へ送る丁寧な例文

目上の人へLINEで新年の挨拶をする場合は、普段親しくLINEをしている相手であっても、友人向けのようなくだけた文章は避け、丁寧にまとめます。

あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になり、ありがとうございました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。素晴らしい一年となりますようお祈り申し上げます。

スタンプや絵文字を使うかどうかについても、普段のやり取りに合わせるのが無難です。いつも文章だけでやり取りしている相手なら、無理に華やかなスタンプを付ける必要はありません。

久しぶりに連絡する相手への例文

しばらく連絡を取っていない相手には、新年の挨拶をきっかけに近況を尋ねる一言を添えると、自然に会話を再開できます。

あけましておめでとう!しばらく会えていないけど、元気にしていますか?また時間が合うときにゆっくり話したいね。今年もよろしくお願いします。

久しぶりだからと長い近況報告を詰め込むより、相手が返信しやすい程度の文章にしておくとよいでしょう。

年賀状をやめてLINEに切り替えるときの伝え方

これまで年賀状を送り合っていた相手に対して、今年からLINEへ切り替える場合は、何も伝えずに年賀状をやめるより、一言添えておくと意図が伝わりやすくなります。

特に気をつけたいのは、「年賀状をやめること」と「相手との付き合いをやめること」を混同されないようにすることです。年賀状という挨拶方法を変えるだけで、これからも変わらず付き合いたいという気持ちを伝えると、自然な切り替えになります。

「年賀状をやめる」だけで終わらせない

「今年から年賀状はやめます」「今後、年賀状は送りません」とだけ伝えると、文章自体は簡潔でも、相手によっては距離を置かれたように感じる可能性があります。

そのため、年賀状をやめる事実だけではなく、今後の連絡についても一緒に伝えるのがおすすめです。

  • これからはLINEで新年の挨拶をしたい
  • 普段の連絡はこれまで通り続けたい
  • 今後も変わらず付き合ってほしい

このような気持ちが伝わる一言があれば、「年賀状だけをやめる」という意図がわかりやすくなります。

今後も付き合いを続けたいことを添える

年賀状をLINEに切り替えるときは、「これからもよろしくお願いします」といった言葉を添えるだけでも印象が変わります。

親しい相手なら、「これからはLINEで新年の挨拶をさせてね」「年賀状は卒業するけど、これからも変わらずよろしくね」など、普段の関係に合った言い方でも構いません。

大切なのは、年賀状を送らなくなる理由を長く説明することではなく、今後も関係を続けたいことが自然に伝わる文章にすることです。

全員への年賀状をやめることが伝わると誤解されにくい

特定の相手だけに年賀状を送らなくなるような伝え方をすると、「自分だけ年賀状をやめられたのかな」と受け取られることがあります。

そのような誤解が気になる場合は、「今年から年賀状でのご挨拶を控えることにしました」「今後は年賀状でのご挨拶を終了し、LINEでご挨拶できればと思っています」など、自分自身が年賀状という習慣を見直したことがわかる表現にするとよいでしょう。

ただし、親しい友人にまで改まった年賀状じまいの文章を送ると、かえって距離を感じさせることもあります。相手との関係に合わせて、伝え方の丁寧さを調整することが大切です。

「今年から年賀状の代わりにLINEで」と伝える例文

年賀状からLINEへ切り替えることを伝える場合も、相手によって適した文章は変わります。友人には自然な会話に近い文章、親戚や目上の人には少し丁寧な文章を基本にすると使いやすいでしょう。

友人には堅くしすぎず自然に伝える

普段からLINEで頻繁に連絡している友人なら、年賀状じまいという言葉を使って改まって伝えなくても構いません。新年の挨拶の中で、LINEへ切り替えることを自然に伝えられます。

あけましておめでとう!今年から年賀状は卒業して、LINEで新年の挨拶をすることにしました。これからも変わらず仲良くしてね。今年もよろしく!

もっと気軽な関係なら、「これからはLINEで新年の挨拶をさせてね」といった短い一言でも十分です。

親戚には感謝を添えて伝える

これまで長く年賀状を送り合ってきた親戚には、これまでのやり取りへの感謝を添えると丁寧です。

あけましておめでとうございます。いつも温かい年賀状をありがとうございます。今年から年賀状でのご挨拶を控え、今後はLINEでご挨拶できればと思っています。これからも変わらぬお付き合いをよろしくお願いします。

普段から親しくしている親戚であれば、もう少し柔らかい文章にしても問題ありません。相手との普段の会話を思い浮かべながら調整しましょう。

目上の人には一方的に感じさせない文章にする

目上の人に年賀状をやめることを伝える場合は、「年賀状はやめます」と言い切るだけではなく、これまでのお付き合いへの感謝と今後もよろしくお願いしたい気持ちを添えます。

あけましておめでとうございます。これまで毎年ご丁寧な年賀状をいただき、ありがとうございました。勝手ながら、今後は年賀状による新年のご挨拶を控え、LINEでご挨拶させていただければと思っております。今後とも変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

なお、目上の人であれば必ずLINEへ切り替えられるというわけではありません。普段LINEで連絡を取っているか、これまでどのような形で新年の挨拶をしてきたかなども考えたうえで判断しましょう。

LINEで新年の挨拶を送るときに気をつけたいこと

年賀状の代わりにLINEを使うと、思い立ったときにすぐ送れるため便利です。その一方で、手軽だからこそ、送り方によっては事務的に見えたり、相手との距離感に合わない印象になったりすることがあります。

難しいマナーを意識しすぎる必要はありませんが、「誰に送っても同じメッセージ」にならないことと、普段の関係に合った送り方を意識すると、気持ちの伝わる新年の挨拶になります。

一斉送信のような文章にしすぎない

同じ新年の挨拶を何人にも送る場合、基本となる文章を共通にすることはできます。ただし、まったく同じ定型文だけを送るより、その人に向けた一言を加えたほうが温かみが伝わります。

たとえば、相手との関係に合わせて次のような一言を添えられます。

  • 「今年こそまたみんなで集まりたいね」
  • 「去年はいろいろ相談に乗ってくれてありがとう」
  • 「またこちらに来るときは連絡してね」
  • 「今年も元気に過ごせますように」

長い文章を一人ずつ作る必要はありません。短くても相手との出来事や今後の予定に触れるだけで、コピーしただけの挨拶という印象を避けやすくなります。

相手に合わせて言葉遣いやスタンプを選ぶ

LINEだからといって、必ずカジュアルな文章にする必要はありません。友人なら普段に近い言葉遣い、親戚なら関係性に応じて少し丁寧にするなど、相手との距離感に合わせます。

相手との関係 送り方の目安
親しい友人 普段に近い言葉遣いで、絵文字やスタンプも関係性に合わせて使う
親しい親戚 普段のやり取りを基準にしつつ、必要なら少し丁寧にする
目上の人 丁寧な文章を基本にし、スタンプや絵文字は普段の関係を考えて使う

普段からスタンプを送り合っている相手なら、新年らしいスタンプを添えるのも自然です。一方、いつも文章中心でやり取りしている目上の人に、突然カジュアルなスタンプだけを送ると、普段との違いが目立つことがあります。

写真や新年らしい画像を添える場合も同様です。画像を付けること自体にこだわるより、相手が受け取りやすい形で新年の気持ちを伝えることを優先しましょう。

送る時間帯にも配慮する

新年になった瞬間にLINEを送りたい場合もありますが、相手によっては深夜の通知が負担になることがあります。特に、普段深夜に連絡を取り合わない相手や目上の人には、相手が起きていると考えやすい時間帯に送るほうが無難です。

友人同士で毎年0時に「あけましておめでとう」と送り合っているなど、普段からそのような関係であれば、必ずしも避ける必要はありません。

また、元日に送れなかったからといって、慌てて送る必要もありません。少し遅くなった場合は、「ご挨拶が遅くなりました」と一言添えるなど、状況に合わせて自然に伝えればよいでしょう。

LINEは年賀状より気軽に送れる分、形式よりも相手との普段の関係が表れやすい方法です。文章の丁寧さやスタンプ、送信する時間を一律に決めるのではなく、「この相手に普段送るならどうするか」を基準に考えると、不自然になりにくいでしょう。

年賀状の代わりにLINEを送るときの気になる疑問

年賀状からLINEへ切り替えようとすると、「相手から年賀状が届いたらどうする?」「事前に知らせる必要はある?」など、細かな疑問も出てきます。迷いやすいポイントを確認しておきましょう。

年賀状をもらってからLINEで返してもいい?

普段からLINEでやり取りしている親しい相手であれば、届いた年賀状へのお礼と新年の挨拶をLINEで伝える方法もあります。

その場合は、年賀状を受け取ったことがわかるように、「年賀状ありがとう」「素敵な年賀状をありがとう」などの一言を入れると自然です。

ただし、相手との関係やこれまでの習慣によって受け止め方は異なります。特に、毎年年賀状を交換してきた目上の人などには、LINEだけで返してよいかを慎重に考えましょう。

年賀状をやめることは事前に伝えたほうがいい?

必ず事前に伝えなければならないものではありません。ただ、毎年年賀状を送り合っている相手には、あらかじめ知らせたり、最後の年賀状や新年のLINEで伝えたりすると、突然届かなくなったと思われにくくなります。

伝えるときは、「今後は年賀状を送りません」だけで終わらせず、「これからはLINEでご挨拶させてください」「今後とも変わらずよろしくお願いします」といった言葉を添えると、今後も付き合いを続けたい気持ちが伝わります。

LINEでは文章だけと画像付きのどちらがいい?

どちらでも構いません。文章だけでも新年の気持ちは十分伝えられるため、画像を用意することにこだわる必要はありません。

一方、紙の年賀状に近い華やかさを出したい場合は、新年らしい画像や自分で用意した写真を添える方法もあります。家族やペットの写真などを使う場合は、送る相手との関係も考えて選びましょう。

大切なのは画像の有無よりも、相手に合ったメッセージになっていることです。画像だけを送るより、短くても「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」などの文章を添えると、挨拶の意図が伝わりやすくなります。

年賀状の代わりにLINEを送る場合のまとめ

年賀状の代わりにLINEで新年の挨拶をするかどうかは、相手との関係や普段の連絡方法を基準に考えると判断しやすくなります。

日頃からLINEで気軽に連絡している友人や親しい相手なら、LINEへの切り替えも自然です。一方、目上の人や仕事関係、年賀状を大切にしている相手については、これまでの付き合いや慣習も考えて決めましょう。

また、これまで年賀状を交換していた相手には、単に年賀状をやめると伝えるだけでなく、今後も付き合いを続けたい気持ちを添えることが大切です。

LINEは手軽に送れるからこそ、相手に合わせた一言が印象を左右します。年賀状とまったく同じ形式にしようとするのではなく、普段の関係に合った言葉で新年の気持ちを伝えてみてください。