銀杏を電子レンジで加熱するなら封筒以外でもOK!代用品とやり方を解説

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銀杏を電子レンジで加熱するとき、よく使われるのが紙の封筒です。しかし、手元に封筒がなくても調理はできます。代用品として使いやすいのはクッキングシートです。クッキングシートで銀杏を包んで耐熱皿にのせれば、封筒をわざわざ用意する必要はありません。

ただし、殻付きの銀杏をそのまま電子レンジで加熱するのは避けましょう。加熱中に内圧が高まり、破裂することがあるためです。先に殻へヒビを入れ、破裂を想定して覆った状態で、様子を見ながら加熱することが大切です。

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銀杏は封筒がなくても電子レンジで加熱できる

銀杏のレンジ調理で封筒が使われるのは、加熱中に銀杏がはじけたとき、殻などが庫内に飛び散るのを防ぎやすいためです。そのため、封筒以外を使う場合も、単に銀杏を耐熱皿へ並べるのではなく、飛び散りを防げる方法を選びます。

家庭で代用しやすいものを整理すると、次のようになります。

代用品 使い方 ポイント
クッキングシート 銀杏を包み、端を折って耐熱皿にのせる 封筒に近い感覚で使いやすい
耐熱容器 銀杏を入れ、飛び散りを防げる状態で加熱する 密閉しないことが重要
ラップのみ 銀杏を直接包んで加熱する 破裂を考えるとおすすめしにくい

クッキングシートなら封筒の代わりに使いやすい

封筒がないときに使いやすいのが、電子レンジ対応のクッキングシートです。銀杏を中央付近に置き、シートを折って包み、開きにくいよう端を折り込みます。

クッキングシートなら銀杏がはじけた場合にも殻が飛び散るのを抑えやすく、使用後はそのまま処分できます。使用する製品が電子レンジに対応していることを確認し、銀杏を包んだ状態で耐熱皿にのせて加熱しましょう。

耐熱容器を使うなら密閉しない

電子レンジ対応の耐熱容器を利用する方法も考えられます。この場合に重要なのは、完全に密閉した状態で加熱しないことです。

銀杏は加熱中にはじける可能性があります。さらに、密閉容器では内部に蒸気や圧力がたまるおそれがあるため、容器やふたの取扱説明に従って電子レンジで使用してください。

また、ふたを使わず銀杏をむき出しの状態で加熱すると、はじけた殻が庫内に飛び散る可能性があります。耐熱容器を使う場合も、飛び散りを防ぎながら密閉しないことがポイントです。

ラップだけで包む方法は避ける

「クッキングシートがなければラップで銀杏を包めばよいのでは」と考えるかもしれません。しかし、殻付きの銀杏は加熱中に破裂する可能性があるため、ラップだけで直接包む方法はおすすめしません。

封筒の代用品を探しているなら、まず電子レンジ対応のクッキングシートを選び、それもなければ適切な耐熱容器を使えるか確認するほうがよいでしょう。安全に代用できるものが見つからなければ、無理に電子レンジを使わず、後述するフライパン調理へ切り替える方法もあります。

クッキングシートを使った銀杏のレンジ加熱方法

クッキングシートを使う場合も、銀杏を包んですぐ加熱するのではなく、最初に殻へヒビを入れます。基本的な流れは次のとおりです。

  1. 銀杏の殻にヒビを入れる
  2. クッキングシートで包んで耐熱皿にのせる
  3. 電子レンジで短時間ずつ加熱する
  4. やけどに注意しながら殻と薄皮をむく

1. 銀杏の殻にヒビを入れる

まず、殻付きの銀杏に軽くヒビを入れます。殻を完全に取り除く必要はありません。加熱時に内部の圧力を逃がせるよう、殻が少し割れた状態にします。

銀杏割り器があれば使いやすいですが、ない場合はペンチなどで殻を挟んで割る方法もあります。勢いよく力を加えると中の実までつぶれてしまうため、殻が割れたところで止めます。

2. クッキングシートで包んで耐熱皿にのせる

ヒビを入れた銀杏を、電子レンジ対応のクッキングシートの中央付近に置きます。シートを折って銀杏を包み、加熱中に簡単に開かないよう端を折り込みます。

包んだクッキングシートは電子レンジ対応の耐熱皿にのせます。銀杏を一度にたくさん詰め込むより、少量ずつ加熱したほうが状態を確認しやすくなります。

3. 電子レンジで短時間ずつ加熱する

電子レンジの加熱時間は、ワット数や銀杏の個数、大きさなどによって変わります。600Wなら少量を40秒程度から確認し、足りなければ少しずつ追加加熱する方法が失敗を抑えやすいでしょう。

加熱中に「パン」とはじける音がすることがあります。必要以上に長く加熱すると実が硬くなったり焦げたりすることがあるため、長時間を一度に設定するより、短時間で状態を確認するのがポイントです。

4. 熱いうちに殻と薄皮をむく

加熱後の銀杏や殻、耐熱皿は熱くなっています。すぐに素手で触らず、やけどに十分注意して取り出してください。

触れられる程度になったら殻を外し、薄皮をむきます。薄皮は冷めるとむきにくくなることがあるため、やけどをしない程度に温かいうちに作業すると取り除きやすくなります。

そのまま塩を振って食べるほか、茶碗蒸しや炊き込みご飯などに使う場合も、この段階まで下処理しておくと扱いやすくなります。

銀杏の殻にヒビを入れてから加熱する理由

銀杏を電子レンジで加熱するときは、殻付きのまま入れるのではなく、あらかじめ殻にヒビを入れておきます。加熱によって銀杏の内部に圧力がかかるため、逃げ道を作って破裂のリスクを抑えるためです。

クッキングシートや耐熱容器で飛び散りを防ぐことも大切ですが、それだけでなく、加熱前に殻へヒビを入れることも忘れないようにしましょう。

ペンチやキッチンバサミを使って軽く割る

専用の銀杏割り器がなくても、家庭にある道具で殻にヒビを入れることはできます。使いやすいのはペンチです。銀杏を挟み、殻にヒビが入ったところで力を止めます。

キッチンバサミの中には、持ち手の内側などに硬いものを挟める部分が付いている製品もあります。そのような機能があり、取扱説明書で使用できることを確認できる場合は、銀杏の殻割りに利用できます。

一般的なキッチンバサミの刃で無理に殻を割ろうとすると、銀杏が滑ったり刃を傷めたりする可能性があります。使用する道具本来の用途を確認し、安定した場所で作業してください。

強く割りすぎて実までつぶさない

加熱前に必要なのは、殻を完全に割って中身を取り出すことではありません。内部の圧力を逃がせるように、殻へヒビを入れる程度で十分です。

ペンチなどで強く挟みすぎると、殻だけでなく中の実までつぶれてしまいます。少しずつ力を加え、「パキッ」と殻にヒビが入ったら止めましょう。

また、ヒビを入れていても、加熱中にはじける可能性はあります。顔を電子レンジの近くに寄せて様子を見たり、加熱直後にクッキングシートを顔の近くで開いたりしないよう注意してください。

電子レンジの加熱時間は銀杏の個数とワット数で調整する

銀杏の電子レンジ加熱では、時間を一律に決めるより、電子レンジの出力や銀杏の個数に合わせて調整することが大切です。銀杏の大きさや状態によっても仕上がりは変わります。

最初から長時間加熱するのではなく、短めに設定して状態を確認し、必要な場合だけ追加加熱すると失敗を抑えやすくなります。

確認するポイント 加熱するときの考え方
電子レンジの出力 ワット数が異なれば同じ時間でも加熱の進み方が変わる
銀杏の個数 少量から試し、一度に大量に加熱しない
銀杏の状態 短時間で様子を見て、必要な場合のみ追加加熱する

600Wなら少量を40秒程度から確認する

600Wの電子レンジを使う場合は、殻にヒビを入れた銀杏を少量ずつ、40秒程度から様子を見る方法があります。

ただし、「600Wなら必ず40秒で食べられる」という意味ではありません。銀杏の個数や大きさ、電子レンジの機種などで必要な時間は変わります。まだ加熱が足りない場合は、一度状態を確認してから短時間ずつ追加してください。

500Wなど出力が異なる電子レンジでは、同じ加熱時間をそのまま当てはめず、様子を見ながら調整しましょう。

加熱しすぎると実が硬くなりやすい

銀杏は長く加熱すればよいわけではありません。加熱しすぎると水分が抜け、実が硬くなったり焦げたりすることがあります。

追加加熱するときも、まとまった時間を一気に足すのではなく、短時間ずつ様子を見るのがポイントです。食感を損なわないためにも、必要以上の加熱は避けましょう。

一度に大量の銀杏を加熱しない

まとめて調理したい場合でも、電子レンジに銀杏を大量に入れて一度に加熱する方法は避けたほうが扱いやすくなります。数が増えるほど加熱状態を確認しにくくなり、個体によって仕上がりに差が出ることもあります。

特に初めて試す場合は少量から始め、自宅の電子レンジでどの程度加熱するとちょうどよく仕上がるのかを確認してください。追加で調理するときは、その結果を目安に時間を調整できます。

封筒以外の方法に迷ったらフライパンでも加熱できる

封筒もクッキングシートもなく、電子レンジで安全に使える耐熱容器を用意できない場合は、無理に代用品を探す必要はありません。銀杏はフライパンでも加熱できます。

電子レンジは少量を手早く調理したいときに便利ですが、フライパンなら銀杏の様子を見ながら加熱しやすいのが特徴です。家にある道具や調理しやすさに合わせて選びましょう。

殻にヒビを入れてフライパンで加熱する

フライパンを使う場合も、銀杏の殻にはあらかじめヒビを入れておきます。ペンチや銀杏割り器などを使い、中の実をつぶさない程度に軽く割ってください。

ヒビを入れた銀杏をフライパンに並べたら、様子を見ながら加熱します。殻が焦げすぎないよう火加減に注意し、ときどき転がして加熱ムラを抑えましょう。

加熱後は殻や中の実が熱くなっています。すぐに素手で触らず、やけどをしないよう注意しながら殻と薄皮を取り除きます。

レンジとフライパンは使いやすい方を選ぶ

電子レンジとフライパンのどちらが適しているかは、手元にある道具や調理する量によって変わります。

方法 向いている場面 注意したいこと
電子レンジ 少量の銀杏を手早く加熱したい 殻にヒビを入れ、飛び散りを防いで短時間ずつ加熱する
フライパン レンジで使える適切な代用品が手元にない 火加減を調整しながら焦げすぎないよう加熱する

「封筒以外のものを使って電子レンジで調理したい」という場合は、電子レンジ対応のクッキングシートがあれば利用しやすいでしょう。一方、レンジで安全に使えるものが手元にない場合は、身近な袋や紙を自己判断で代用するより、フライパンへ切り替えるほうが安心です。

特に、紙袋や食品用ではない紙、電子レンジ対応か確認できない容器などを「封筒に似ているから」という理由だけで使うのは避けましょう。電子レンジでは、使用するクッキングシートや耐熱容器がレンジ加熱に対応していることを確認してから使ってください。

封筒なしで銀杏をレンジ加熱するときの疑問

封筒以外の方法で銀杏を電子レンジ加熱するときは、「耐熱皿へ直接置いてよいのか」「保存袋でも代用できるのか」など、使うものに迷いやすいところです。調理前に確認しておきたい疑問をまとめます。

耐熱皿に銀杏を直接置いてもいい?

耐熱皿そのものは電子レンジで使えますが、銀杏をむき出しの状態で置くだけでは、加熱中にはじけたときに殻などが庫内へ飛び散る可能性があります。

殻にヒビを入れたうえで、電子レンジ対応のクッキングシートで包むなど、飛び散りを防げる状態にして耐熱皿へ置く方法が使いやすいでしょう。

ジップ付き保存袋は封筒の代わりになる?

ジップ付き保存袋は、製品によって電子レンジで使用できる条件が異なります。そのため、封筒の代用品として一律に使えるとはいえません。

電子レンジで使用できる製品でも、密閉した状態での加熱が認められているとは限りません。銀杏は加熱中にはじける可能性もあるため、保存袋を自己判断で密閉して加熱するのは避け、製品の表示やメーカーが案内する使用方法を確認してください。

加熱しても殻が割れないときはどうする?

電子レンジで加熱すれば、すべての銀杏の殻が自然に大きく割れるとは限りません。加熱前に入れたヒビが小さく、加熱後も殻が開いていないこともあります。

その場合は、加熱時間をむやみに延ばして殻が割れるのを待つのではなく、取り出してからペンチや銀杏割り器などで殻を割ります。加熱直後は非常に熱いことがあるため、触れられる程度まで待ってから作業しましょう。

薄皮がうまくむけないときは?

銀杏の薄皮は、加熱後の実が温かいうちのほうが取り除きやすいことがあります。殻を外したら、やけどに注意しながら薄皮をむいてみてください。

きれいに取れない部分があっても、実をつぶすほど強くこする必要はありません。料理に使う場合は、その後の調理方法に合わせて無理なく取り除きましょう。

銀杏を電子レンジで加熱するときの封筒以外の方法まとめ

銀杏を電子レンジで加熱するときは、紙の封筒がなくても調理できます。封筒の代用品として使いやすいのは、電子レンジ対応のクッキングシートです。

クッキングシートを使う場合は、銀杏の殻にあらかじめヒビを入れてから包み、耐熱皿にのせて短時間ずつ加熱します。加熱時間は銀杏の個数や大きさ、電子レンジの出力などで変わるため、最初から長時間加熱せず、状態を確認しながら調整するのがポイントです。

  • 殻付きの銀杏には加熱前にヒビを入れる
  • 封筒がなければ電子レンジ対応のクッキングシートを活用する
  • 耐熱容器を使う場合は密閉しない
  • ラップだけで銀杏を直接包む方法は避ける
  • 短時間ずつ加熱して状態を確認する
  • 安全に使える代用品がなければフライパン調理へ切り替える

身近にある紙や袋を何でも封筒の代わりにするのではなく、電子レンジで使用できることが確認できるものを選ぶことが大切です。クッキングシートなど適切なものが手元にない場合は無理に代用せず、フライパンを使うなど安全に調理しやすい方法を選びましょう。