年賀状のやり取りをそろそろ終わりにしたいと思っても、友達にはどう伝えればよいのか迷いますよね。特にLINEでは文章が短くなりやすいため、「もう年賀状は送りません」だけでは、付き合いそのものを終わらせたいように受け取られないか気になるところです。
普段からLINEで連絡を取り合っている友達なら、年賀状じまいもLINEで伝える方法があります。大切なのは、年賀状という挨拶の方法を変えるだけで、友達との関係まで終わらせるわけではないことが伝わる文章にすることです。
この記事では、友達へLINEで年賀状じまいを伝えるときの文例を中心に、親しい友達や久しぶりの友達など、関係に合わせた言い方を紹介します。
友達への年賀状じまいはLINEで伝えても大丈夫?

普段からLINEで気軽に連絡を取り合っている友達なら、LINEで年賀状じまいを知らせても不自然ではありません。年賀状だけで交流している相手とは違い、すでにLINEが日常的な連絡手段になっている友達なら、むしろ普段の関係に合った伝え方になることもあります。
ただし、LINEで伝えるときは「年賀状をやめます」という連絡だけで終わらせないほうが安心です。年賀状をやめることと、友達との付き合いを続けたいことを分けて伝えると、意図が伝わりやすくなります。
「年賀状をやめる=付き合いをやめる」と思わせない
年賀状じまいで気をつけたいのは、相手との関係を整理するための連絡だと誤解されないことです。
たとえば「来年から年賀状は出さないことにしました」とだけ伝えるより、「これからはLINEで新年の挨拶をさせてね」「これからも変わらずよろしくね」と添えるほうが、やわらかな印象になります。
特に、毎年欠かさず年賀状を交換してきた友達には、今後も付き合いを続けたい気持ちを一言添えるとよいでしょう。
友達なら普段の距離感に合った言葉で伝える
友達へのLINEでは、年賀状の挨拶文のように改まった文章にする必要はありません。普段「元気?」「また会おうね」と気軽に話している相手なら、年賀状じまいだけ急に堅い文章にすると、かえって距離を感じさせることがあります。
一方、学生時代の友達など、現在はそれほど頻繁に連絡を取っていない相手には、少し丁寧な文章のほうが自然です。
友達への年賀状じまいは、「正しい言い方」を探すよりも、普段その友達と話すときの距離感に合わせると考えると選びやすくなります。
そのまま使える友達への年賀状じまいLINE文例

年賀状じまいのLINEは、長く説明しなくても構いません。基本的には「年賀状をやめること」と「今後も付き合いを続けたい気持ち」が伝われば十分です。
ここからは、友達との関係や送りたい雰囲気に合わせて使える文例を紹介します。自分たちが普段使っている言葉に少し変えると、より自然なLINEになります。
親しい友達に送るカジュアルな文例
普段からLINEをしている親しい友達なら、必要以上に改まらず、いつもの会話に近い文章で伝えられます。
今年から年賀状はやめることにしたよ。これからはLINEで新年の挨拶をさせてね!年賀状は終わりにするけど、これからも変わらずよろしくね。
「年賀状は終わりにするけど」と一度区切ってから「これからも変わらずよろしく」と続けることで、人間関係を終わらせる意味ではないことが伝わります。
やわらかく丁寧に伝える文例
仲のよい友達でも、少し落ち着いた雰囲気で知らせたい場合は、次のような書き方が使いやすいでしょう。
毎年年賀状をありがとう。これからは新年のご挨拶もLINEでさせてもらおうと思い、年賀状は今年から控えることにしました。これからも変わらず仲良くしてもらえたらうれしいです。今後ともよろしくね。
これまで年賀状をもらっていたことへの感謝を最初に入れると、一方的に終了を知らせる印象を和らげられます。
短い一言でさらっと伝える文例
普段のやり取りが短文中心の友達なら、年賀状じまいだけ長文にする必要はありません。
- 「来年から年賀状は卒業して、LINEで新年の挨拶をさせてね。これからもよろしく!」
- 「今年から年賀状はやめることにしたよ。これからはLINEでよろしくね!」
- 「年賀状は今年からお休みすることにしました。またLINEするね。これからもよろしく!」
短くするときも、「これからはLINEで」「これからもよろしく」など、今後につながる言葉を残すのがポイントです。
久しぶりの友達に送る文例
年賀状では毎年挨拶しているものの、LINEではあまり連絡していない友達には、突然年賀状じまいだけを知らせるより、近況を気遣う言葉を添えると自然です。
久しぶり。元気にしていますか?毎年年賀状でご挨拶してきましたが、これからは年賀状を控えて、LINEなどでご挨拶できたらと思っています。年賀状は一区切りにしますが、これからも変わらずよろしくね。またゆっくり話せたらうれしいです。
久しぶりの友達には、無理に親しげな表現を増やすよりも、「今後もつながっていたい」という気持ちがわかる一言を添える程度で十分です。
「今年からやめる」「今年で最後にする」で文面を使い分ける
年賀状じまいのLINEを書くときは、「今年から年賀状を出さない」のか、「今年の年賀状を最後にして、翌年から出さない」のかをはっきりさせておきましょう。
この違いが曖昧だと、相手が「今年は届くのかな?」と迷ってしまうことがあります。伝えるタイミングに合わせて、時期がわかる表現を使うと親切です。
今年から年賀状を出さない場合
今年から年賀状を出さないのであれば、「今年から」「今後は」などの言葉を入れると伝わりやすくなります。
今年から年賀状でのご挨拶は控えることにしたよ。これからはLINEで新年の挨拶をさせてね。年賀状は出さなくなるけれど、これからも変わらずよろしく!
すでに年賀状を出さないと決めている場合は、「今年で最後にします」ではなく、「今年から控えます」「今年から年賀状は出さないことにしました」とすると意味が明確です。
ただし、相手がすでに年賀状を準備している可能性もあります。その場合に備えて、「もし準備してくれていたらごめんね」と一言添える方法もあります。
今年から年賀状は出さず、LINEで新年の挨拶をすることにしたよ。もしもう準備してくれていたらごめんね。これからも変わらずよろしくね!
今年の年賀状を最後にする場合
今年は年賀状を送り、翌年からやめるのであれば、「今年の年賀状を最後に」「来年からは」と書くとわかりやすくなります。
毎年年賀状をありがとう。今年の年賀状を最後にして、来年からはLINEで新年のご挨拶をさせてもらおうと思っています。これからも変わらずよろしくね。
年賀状じまいは、年賀状そのものに一言添えて知らせることもできますが、友達と普段からLINEで連絡しているなら、LINEであらかじめ知らせる方法もあります。
どちらの場合も、「今年」「来年」といった言葉だけでは、読む時期によって意味がわかりにくくなることがあります。送るタイミングと内容がずれていないか確認してから送ると安心です。
年賀状じまいの理由はどこまで書けばいい?
友達へ年賀状じまいを伝えるとき、「なぜやめるのか、理由まで説明したほうがいいのかな」と迷うこともあるでしょう。
年賀状をやめる理由を詳しく説明する必要はありません。大切なのは、理由の詳しさよりも、相手だけを対象に年賀状をやめるわけではないことや、これからも付き合いを続けたい気持ちが伝わることです。
理由を書かなくても問題ない
年賀状じまいのLINEでは、必ずしも理由を書く必要はありません。「これからはLINEで新年の挨拶をすることにした」と伝えるだけでも、意図は十分伝えられます。
たとえば、親しい友達なら次のようにシンプルに伝えられます。
これからは年賀状をやめて、新年の挨拶もLINEですることにしたよ。これからも変わらずよろしくね!
「年賀状を書くのが面倒になった」「手間がかかるから」といった本音があったとしても、そのまま相手に伝える必要はありません。相手が毎年時間をかけて年賀状を送ってくれている場合、その行為まで否定されたように感じる可能性があるためです。
理由を添えるなら簡潔で前向きな表現にする
理由がないと唐突に感じられそうな場合は、詳しい事情を説明するのではなく、短く添える程度にすると自然です。
たとえば、「連絡方法をLINE中心にすることにした」「新年の挨拶もLINEに切り替えることにした」など、これからどうするかを中心にすると伝えやすくなります。
- 「これからは新年の挨拶もLINEですることにしたよ」
- 「年賀状での挨拶は一区切りにして、これからはLINEで連絡させてね」
- 「今後は年賀状を控えて、LINEでご挨拶できたらと思っています」
友達との関係では、年賀状をやめる理由を納得してもらうことより、「連絡手段は変わっても関係は変わらない」と伝えることを意識すると、文章を考えやすくなります。
LINEで伝えるならいつがいい?

友達へLINEで年賀状じまいを知らせるタイミングは、年末と年始のどちらも考えられます。大切なのは、「この日に伝えなければ失礼」と考えることより、相手が年賀状を準備する状況や、自分がいつから年賀状をやめるのかに合わせることです。
今年から年賀状を出さないのであれば、できるだけ相手が準備する前に伝えるほうが親切です。一方、年始に年賀状を受け取ってから今後はやめようと決めた場合は、新年の挨拶やお礼と一緒に知らせる方法もあります。
年末に伝える場合
今年から年賀状を出さないことが決まっているなら、相手が年賀状を書き終える前に知らせられると、お互いに余計な気遣いをせずに済みます。
ただし、年末ぎりぎりになると、すでに相手が年賀状を用意したり投函したりしていることも考えられます。その場合は、相手に非があるような言い方をせず、「もう準備していたら気にしないでね」などと添えるとよいでしょう。
今年から年賀状での挨拶はやめて、LINEにしようと思っているよ。連絡が遅くなってごめんね。もしもう年賀状を準備してくれていたら、そのまま送ってもらって大丈夫だから気にしないでね。これからもよろしく!
年末に伝える場合は、年賀状じまいだけを事務的に通知するより、「よいお年を」「また来年もよろしくね」など、普段の年末の挨拶と一緒に伝えると自然です。
年始に伝える場合
年始に相手から年賀状が届いたあと、LINEでお礼を伝えるタイミングで年賀状じまいを知らせることもできます。
この場合は、年賀状を送ってくれたことへのお礼を先に伝えましょう。届いた年賀状を負担に感じているような印象にならないよう、「ありがとう」と受け取ったうえで、今後の挨拶方法について伝えると自然です。
あけましておめでとう!年賀状ありがとう。今年から私は年賀状での挨拶を控えて、これからはLINEでご挨拶させてもらおうと思っています。これからも変わらずよろしくね。今年もよろしく!
年始に知らせる場合も、「年賀状はもう送らないで」と相手へ求める必要はありません。自分は今後どうするのかを伝える形にすると、相手に判断を委ねられます。
友達に嫌な印象を与えにくい伝え方
友達への年賀状じまいでは、丁寧な言葉をたくさん使うことよりも、「あなたとの関係を終わらせたいわけではない」と自然に伝わることが大切です。
文例をそのまま使う場合も、自分と友達の普段の話し方に合わせて語尾などを調整すると、形式的な通知ではなく自然なLINEになります。
「みんな年賀状をやめる」と伝えると誤解されにくい
相手によっては、「自分にだけ年賀状を送らなくなるのかな」と気にすることもあります。そのような誤解を避けたい場合は、特定の友達だけではなく、年賀状そのものをやめることが伝わる表現を選びましょう。
ただし、実際に全員への年賀状をやめるのでなければ、「みんな」「全員」と言い切る必要はありません。「今後は年賀状での挨拶を控えることにした」「これからは新年の挨拶をLINE中心にすることにした」と、自分の方針として伝えれば十分です。
これからは年賀状での挨拶を控えて、LINEで新年の挨拶をすることにしたよ。年賀状は一区切りにするけど、これからも変わらずよろしくね!
「これからもよろしく」の一言を忘れない
年賀状じまいのLINEで特に入れておきたいのが、今後の関係につながる一言です。
- 「これからも変わらずよろしくね」
- 「またLINEするね」
- 「これからはLINEで新年の挨拶をさせてね」
- 「また時間が合ったら会おうね」
どれを選ぶかは、実際の関係に合わせます。普段ほとんど会わない友達に「近いうちに会おう」と無理に書く必要はありません。「これからもよろしくね」のように、無理なく言える一言だけでも十分です。
一斉送信より個別のLINEが自然
複数の友達へ同じ内容を知らせる場合でも、普段一対一でLINEをしている相手には、個別に送るほうが自然です。年賀状じまいは相手との関係にも触れる連絡なので、一斉送信のように見える文章より、相手に直接話しかける文章のほうが気持ちを伝えやすくなります。
文面を一から全員分作り直す必要はありません。基本となる文章を決めておき、親しい友達には「またご飯行こうね」、遠方の友達には「なかなか会えないけど、またLINEしようね」など、その人との関係に合う一言を添える方法もあります。
ただし、人数が多いなどの事情があれば、一人ずつ文章を変えることにこだわる必要はありません。年賀状じまいの目的は、相手に負担をかけず、今後の挨拶方法をわかりやすく伝えることです。無理のない方法で、今後も付き合いを続けたい気持ちが伝わる文章を選びましょう。
年賀状じまいを友達にLINEするときに迷いやすいこと
年賀状じまいを伝えたあとも、「相手から年賀状が届いたら?」「相手はこれまで通り送りたいと言ったら?」など、対応に迷うことがあります。ここでは、友達とのLINEで起こりやすい小さな疑問を整理します。
相手から年賀状が届いたら返事はどうする?
年賀状じまいをしたあとに友達から年賀状が届いても、必ず年賀状で返さなければならないと考える必要はありません。LINEで「年賀状ありがとう」とお礼を伝え、新年の挨拶をする方法もあります。
まだ年賀状じまいを知らせていなかった場合は、お礼と一緒に今後はLINEで挨拶したいことを伝えると自然です。
年賀状ありがとう!今年もよろしくね。私はこれから年賀状での挨拶は控えて、今後はLINEでご挨拶させてもらおうと思っています。年賀状は一区切りにするけど、これからも変わらずよろしくね。
相手が知らずに送ってくれた場合は、年賀状を送ったことを申し訳なく思わせないよう、まず感謝を伝えるとよいでしょう。
年賀状じまいを伝えた友達から「私は送るね」と言われたら?
自分が年賀状じまいをしても、相手まで年賀状をやめる必要はありません。友達が「私はこれからも送りたい」と考えているなら、その気持ちを尊重しつつ、自分からの挨拶はLINEにすることを伝えればよいでしょう。
ありがとう!送ってもらえるのはうれしいよ。私はこれからLINEで新年の挨拶をさせてもらうね。これからもよろしく!
年賀状じまいは、自分が年賀状を使った挨拶を終えるという選択です。「私も送らないほうがいい?」と聞かれた場合も、相手に同じ選択を求める必要はありません。
LINEでは「年賀状じまい」という言葉を使わなくてもいい?
「年賀状じまい」という言葉を必ず使う必要はありません。親しい友達へのLINEなら、「これからは年賀状をやめてLINEで挨拶するね」「今年から年賀状は出さないことにしたよ」など、普段の会話に近い表現のほうが自然な場合もあります。
「年賀状じまい」という言葉だけでは少し堅く感じる相手には、何をやめて今後どうするのかをそのまま伝えるとわかりやすくなります。
友達への年賀状じまいLINEで伝える例文まとめ
友達への年賀状じまいは、普段からLINEで連絡を取り合っている関係なら、LINEで伝える方法もあります。かしこまった文章にすることより、普段の距離感に合った言葉を選ぶことが大切です。
文章を考えるときは、次のポイントを押さえておくと伝えやすくなります。
- 年賀状をやめることをわかりやすく伝える
- 今年からやめるのか、今年を最後にするのかを明確にする
- 理由は無理に詳しく説明しない
- 相手だけに送らないと誤解される表現を避ける
- 「これからもよろしく」「今後はLINEで」など、今後につながる言葉を添える
親しい友達なら、「来年から年賀状は卒業して、これからはLINEで挨拶させてね。これからもよろしく!」くらいの短い文章でも気持ちは伝えられます。
年賀状を終わらせることだけを伝えるのではなく、これからどのように連絡を取りたいのかまで添えるのがポイントです。紹介した文例を友達との普段の話し方に合わせて調整し、無理のない形で新年の挨拶を続けていきましょう。
